Windows 2003:IIS-Webにphpをインストールするには

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この文書ではWindowsサーバーにおいてご利用中のIIS-Webにphpをインストールする方法を記載します。なお、pearなどのインストールは含まれておりません。

関連記事:
・IIS/Windows コンポーネントによる WEB/FTP/SMTP/POP3/DNS サービスインストール方法
・pearモジュールのインストール

1. 利用した環境

  • Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition SP2
  • IIS 6.0
  • php 5.2.8-Win32.zip

2. phpのダウンロード

日本phpユーザ会 のサイトなどから最新あるいは目的のバージョンのphpをダウンロードします。今回は「Windows Binaries」から zip package をダウンロードしました。C:\phpを作成し展開しましょう(展開先は任意で構いません)。

3. ファイルのコピー

以下のように各種ファイルをコピーします。
・「php.ini-dist」 を C:\Windows にコピーし、ファイル名を 「php.ini」 に変更
・「php5ts.dll」 を C:\Windows\system32 にコピー
・「php*.dll 以外の *.dll」 を C:Windows\system32 にコピー

4.IISの設定

「スタート」-「管理ツール」-「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」を起動します。

「ローカルコンピュータ」-「Webサイト」を展開し、使用しているWebサイト(ここでは既定のWebサイト)を右クリックして「プロパティ」を選択します。

「Webサイトのプロパティ」ウィンドウが開くので「ISAPIフィルタ」タブを開き「追加」ボタンを押します。

「フィルタのプロパティの追加と編集」ウィンドウが開くので以下のように入力し「OK」ボタンを押します。
・フィルタ名 : php
・実行ファイル : C:\php\php5isapi.dll

上記のように入力し「OK」ボタンを押します。

「Webサイトのプロパティ」に戻ったら「ホームディレクトリ」タブを開き「構成」を押します。

「アプリケーションの構成」ウィンドウが開くので「追加」を押します。

「アプリケーションの拡張子マッピングの追加/編集」ウィンドウが開いたら以下のように設定し「OK」ボタンを押します。
・実行ファイル : C:\php\php5isapi.dll
・拡張子 : php
・動詞項目 :「制限」を選択し GET,POST
 ※GET,POST以外はお客様の環境に合わせて追記して下さい。

上記のように設定し「OK」ボタンを押します。

「IISマネージャ」に戻ったら「Webサービス拡張」をクリックし「新しいWebサービス拡張を追加」を押します。

「新しいWebサービス拡張」ウィンドウが開くので、「拡張名」を php と入力し、「追加」を押します。

「ファイルの追加」ウィンドウが開くので「ファイルのパス」に php5isapi.dll のパスを入力するか「参照」ボタンを押して場所を指定し「OK」ボタンを押します。

「拡張名」と「必要なファイル」の指定ができていれば「OK」で閉じます。

IISマネージャウィンドウに戻るので一覧に php が追加されていることを確認します。

初期状態は「禁止」になっているので php を選択して「許可」ボタンを押します。

5.動作確認

php が正常に動作するか確認するために以下のように「phpinfo.php」ファイルを作成し、ドキュメントルート(この例では C:\Inetpub\wwwroot )に設置します。
——————————————————————————————-
<? php
phpinfo();
?>
——————————————————————————————-

ブラウザで http://localhost/phpinfo.php を指定し、上のような画面が表示されればphpのインストールが完了しています。